貸金庫は盗難や火災などの災害から、貴重品を守るためにあります。各金融機関の貸金庫は「厳重な警備」と「耐久性の高い施設」で守られ、高い安全性を保っているのです。
当サイトでは貸金庫の基本事項から、各金融機関ごとのサービスの特長や料金などを紹介しています。
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住友倉庫の貸金庫と料金
貸金庫を運営しているのは、銀行だけではありません。
倉庫や運搬などの物流に関する業務を行っている物流会社も、貸金庫を運営しています。
この場合は「貸金庫」以外の名称で呼ばれることがあります。
住友倉庫では「トランクルーム」という名称で呼ばれています。
内容的には貸金庫と同じと考えて全く問題ありません。
「住友倉庫」は、大阪府に本社を置く物流会社です。
その名前が示す通り、住友グループ傘下の会社です。
ですから、資本金は非常に潤沢で経営が安定しています。
そんな住友倉庫の貸金庫の料金は、4通りあります。
幅4.6cm×奥行き53.8cmの固定で、高さによって区分されているのです。
料金は月額で次のようになっています。
・ 6.3cm … 1,050円
・ 8.4cm … 1,418円
・11.4cm … 1,995円
・24.5cm … 4,200円
年間で換算すると、それぞれ12,600円、17,016円、23,940円、50,400円となります。
銀行の貸金庫と比べると、若干高めの値段設定と言えます。
ただし、先にも述べた通り、経営の安定感は抜群です。
また、管理体制も非常に高度な技術を利用したものになっています。
これは物流会社ならではの、銀行とは異なるノウハウが活かされていると言えます。
銀行とは持ち味の違うサービスが展開されているのです。
貸金庫を選ぶ際には、銀行から選ぶか、それ以外の物流会社などから選ぶかを考慮すると良いでしょう。
もちろん、口座があることが必須条件となりますが、口座は作ればいいだけなので、大した問題ではありません。
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