貸金庫とセーフティボックスの違いは?

貸金庫とセーフティボックスの違いは?

貸金庫は盗難や火災などの災害から、貴重品を守るためにあります。各金融機関の貸金庫は「厳重な警備」と「耐久性の高い施設」で守られ、高い安全性を保っているのです。
当サイトでは貸金庫の基本事項から、各金融機関ごとのサービスの特長や料金などを紹介しています。
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貸金庫とセーフティボックスの違いは?

貸金庫は、銀行や信用金庫などが所有する金庫スペースを個人や法人に貸し出すサービスです。
これと同様のサービスは他にもあります。
トランクルームやレンタル収納スペースといったサービスがそれです。
また、この2つ以外にも「セーフティボックス」というものがあります。

 

 

このセーフティボックスは、基本的にはホテルが行っているサービスです。
このサービスは利用者の物品を預かり、保管するというもので、ほぼ貸金庫などと同じです。

 

セーフティボックスを利用するのは、海外旅行に出かけた際にホテルなどで利用するのが一般的です。
長期間滞在するとなると、自分の滞在している部屋に貴重品を置いておくと無用心です。
そこで利用されるのが、このセーフティボックスです。
ロッカーのような、鍵だけでロックされているものとは違います。
暗証番号を使用しているので、安全性は高いと言えます。

 

 

では、貸金庫とセーフティボックスとの違いは何でしょう?
一番の違いは、やはり安全性になります。
なぜなら、セーフティボックスはホテルが運営しています。
金融機関と違って、ホテルなど一般の会社では、管理体制がずさんなところがないとは言い切れません。

 

また、海外では犯罪規模も大きいため、金庫ごと盗まれるということもあります。
そんなときは、いくら暗証番号などでロックしていても意味がありません。
泥棒からすれば、人目に付かない所で金庫を破壊すればいいだけのことなのですから。

 

 

その他にも貸金庫との違いには、「保証金」と「トラブル」があります。
セーフティボックスを使用する場合は、使用料だけでなく保証金も必要となります。
この保証金は預けた物を引き取る際に返金してもらえるお金です。

 

トラブルというのは、文字通り機械の故障などでトラブルが多いということです。
貸金庫ではありえないようなトラブルが多発します。
セーフティーボックスを利用する際には、その点を覚悟しておく必要があります。
ちなみに、日本では株式会社セーフティボックスという、管理・保管の業務を行っているところもあります。
興味がある方はこれを機会に調べてみるといいでしょう。

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