貸金庫は盗難や火災などの災害から、貴重品を守るためにあります。各金融機関の貸金庫は「厳重な警備」と「耐久性の高い施設」で守られ、高い安全性を保っているのです。当サイトでは貸金庫の基本事項から、各金融機関ごとのサービスの特長や料金などを紹介しています。
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貸金庫とトランクルームの違い
貸金庫は、銀行や信用金庫などが所有する金庫スペースを個人や法人に貸し出すサービスです。
これと同様のサービスは他にもあり、例えばトランクルームがそれにあたります。
トランクルームとは、個人や法人から物品を預かるサービス、またはその施設そのものを指します。
つまり、ほぼ貸金庫と同じサービスということになります。
では、貸金庫とは一体どこが違うのでしょう。
ここではその違いを見てみたいと思います。
まずは、運営している組織の違いです。
貸金庫は銀行などの金融機関です。
それに対して、トランクルームは倉庫業者が提供するサービスです。
倉庫業者がよく天下り先としてニュースなどで取上げられますが、このようなサービスもしっかり提供しているのです。
次に違うのは、安全性でしょう。
どちらがより安全性が高いかというと、やはり貸金庫の方がより安全と言えるでしょう。
銀行などの金融機関はそれだけ頑強な警備を敷いています。
また、金庫自体も非常に頑丈に作られています。
ですから安全性は貸金庫の方が高いと言えるのです。
最後に、もっとも大きな違いとしてあげられるのは、やはり安心感でしょう。
民間の倉庫業者が安心できないというわけではありません。
しかし銀行に預けると、やはり、大きな力で守られているという気持ちが大きくなります。
それが安心感に繋がるのです。
ちなみに、倉庫業者以外が同様のサービスを行う場合は、また別の呼び方になります。
例えば「レンタル収納サービス」と呼ばれたりします。
運営している業者が違うだけで、行う業務はほぼ同じです。
このレンタル収納サービスは、不動産業者が主に取り扱います。
それに対して、トランクルームは、倉庫業法第二条に定義されている範囲内で、倉庫業者が行います。
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